料理ってイイですよね、食べるのも作るのも好きです。
それに、楽しいと道具や機器もにもこだわり始めたりと。
今年は、何だかそんな気分なのでしょうか、私の気まぐれでお店の実演機がチェンジ致しました。

オーストラリア製ピキャンオーブンです。
一度見たら忘れない特徴ある顔に、ストンとしたボディーが昔なつかしの「ロボコン」みたいでキュートです。
上の炉で薪を燃やして暖房としての機能、
そして下のオーブン室でグリルやパン焼きを楽しむ事が出来ます。

温度計が付いていて、ちょっとプロフェショナルっぽい気分でワクワクしてきます。
「このレシピは温度管理が重要だよ」なんて言ってみたいなあ。

そうかと思えば、天板のフタを外して直火を得る使い方も出来ます。
昔の竈=へっついの様な使い方で、ご飯釜をセットして本当にご飯を炊く事も出来ます。

この広さ、直径30cmの鍋を置いても大丈夫です。
今後はお客様に試食を楽しんで頂く機会を増やしていきたいです。

ピキャン社のストーブは、このオーブンも含めて鋼板製のストーブを作っています。
お馴染のドブレが鋳物製の本体なのに対して、
ピキャンは、鋼板(鉄板)を曲げて溶接して組上げています。
一般的には、鋼板製のストーブは、
「鋳物に比べて冷め易く、傷み易い」と言われているのですが、
色々なストーブと接してきた経験上私としては、「このピキャンオーブンに関しては特筆するほどには、当てはまらない」という意見を持っています。
火が落ちた後でもなかなか冷めないし、メンテして大切に使えば、長持ちする丈夫な機種です。
※鋳物製なのに、もっと冷め易くて傷み易いストーブはいくらでも知ってます。
使用する薪のサイズがやや小さく、カタログでは30cmとなっています。
しかしオーナーさん方はこう言います、「斜めにしたら40cmも入っちゃうよ!」
また、
「燃焼効率が何%なんて知らないけど、灰をたくさん溜めて燃やすと火持ちが良いよ~」等々。
わざわざストーブで料理をしようという方々なので、工夫して使いこなし、何よりも使いこなす事、失敗する事も楽しんでおられます!
多種多様の物品が氾濫している現代、安い買い物ではない薪ストーブなので、慎重に調べ上げてチェックして
悩んで、悩んで、機種選定する事ももちろん大切です。
しかし、薪ストーブってすごくアナログな道具ですから、薪の素材・質と、オーナーさんの使い方で本体性能の7割は決まると言っても決して過言ではないと思います。
…ですので、ストーブ店として大切な事は、
・プロの目で選定した確かな品質の商品を提案する事。
・品質を活かして使いこなすアドバイスをしっかり行う事、フォローする事。
・使い手の生活スタイルに合った商品を提案する事。 …と信じて日々研究と実験を重ねています。
ちょっと硬いお話になってしまいましたので、
最後にこんなのも見てください(笑)

昨日、会社帰りに買ってみました。
「アナログで、使う素材の品質と使い手の腕によって味が決まる」…どこかで聞いたような聞かないような。

勧めてくれた人のアドバイスで決めた道具、コーノ式の名門ドリッパー、チェリー材のポットハンドル。
これを選定して販売していたコーヒー店のご主人、突然のお客である私に、お湯を沸かして豆を挽き、丁寧に実演して指導して下さいました。
着る、食べる(飲む)、住まうコト、必然であり何気ない事ですが、
そんな暮らしの一コマ、一コマをいつくしみ、楽しんで過ごしたいですね。
石村 まなぶ
それに、楽しいと道具や機器もにもこだわり始めたりと。
今年は、何だかそんな気分なのでしょうか、私の気まぐれでお店の実演機がチェンジ致しました。

オーストラリア製ピキャンオーブンです。
一度見たら忘れない特徴ある顔に、ストンとしたボディーが昔なつかしの「ロボコン」みたいでキュートです。
上の炉で薪を燃やして暖房としての機能、
そして下のオーブン室でグリルやパン焼きを楽しむ事が出来ます。

温度計が付いていて、ちょっとプロフェショナルっぽい気分でワクワクしてきます。
「このレシピは温度管理が重要だよ」なんて言ってみたいなあ。

そうかと思えば、天板のフタを外して直火を得る使い方も出来ます。
昔の竈=へっついの様な使い方で、ご飯釜をセットして本当にご飯を炊く事も出来ます。

この広さ、直径30cmの鍋を置いても大丈夫です。
今後はお客様に試食を楽しんで頂く機会を増やしていきたいです。

ピキャン社のストーブは、このオーブンも含めて鋼板製のストーブを作っています。
お馴染のドブレが鋳物製の本体なのに対して、
ピキャンは、鋼板(鉄板)を曲げて溶接して組上げています。
一般的には、鋼板製のストーブは、
「鋳物に比べて冷め易く、傷み易い」と言われているのですが、
色々なストーブと接してきた経験上私としては、「このピキャンオーブンに関しては特筆するほどには、当てはまらない」という意見を持っています。
火が落ちた後でもなかなか冷めないし、メンテして大切に使えば、長持ちする丈夫な機種です。
※鋳物製なのに、もっと冷め易くて傷み易いストーブはいくらでも知ってます。
使用する薪のサイズがやや小さく、カタログでは30cmとなっています。
しかしオーナーさん方はこう言います、「斜めにしたら40cmも入っちゃうよ!」
また、
「燃焼効率が何%なんて知らないけど、灰をたくさん溜めて燃やすと火持ちが良いよ~」等々。
わざわざストーブで料理をしようという方々なので、工夫して使いこなし、何よりも使いこなす事、失敗する事も楽しんでおられます!
多種多様の物品が氾濫している現代、安い買い物ではない薪ストーブなので、慎重に調べ上げてチェックして
悩んで、悩んで、機種選定する事ももちろん大切です。
しかし、薪ストーブってすごくアナログな道具ですから、薪の素材・質と、オーナーさんの使い方で本体性能の7割は決まると言っても決して過言ではないと思います。
…ですので、ストーブ店として大切な事は、
・プロの目で選定した確かな品質の商品を提案する事。
・品質を活かして使いこなすアドバイスをしっかり行う事、フォローする事。
・使い手の生活スタイルに合った商品を提案する事。 …と信じて日々研究と実験を重ねています。
ちょっと硬いお話になってしまいましたので、
最後にこんなのも見てください(笑)

昨日、会社帰りに買ってみました。
「アナログで、使う素材の品質と使い手の腕によって味が決まる」…どこかで聞いたような聞かないような。

勧めてくれた人のアドバイスで決めた道具、コーノ式の名門ドリッパー、チェリー材のポットハンドル。
これを選定して販売していたコーヒー店のご主人、突然のお客である私に、お湯を沸かして豆を挽き、丁寧に実演して指導して下さいました。
着る、食べる(飲む)、住まうコト、必然であり何気ない事ですが、
そんな暮らしの一コマ、一コマをいつくしみ、楽しんで過ごしたいですね。
石村 まなぶ
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2013.02.15 | 火男(ひょっとこ)日誌 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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