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先日、嬉しいコトが…

今お使いの照明器具を交換したいとご相談いただいていたS様。
何度か来店いただいたり、東京のショールームにも行かれたりしてご購入いただいたペンダントライト。

その取り付け後の写真を、わざわざ持ってきてくださったのです。

ペンダントを変えるだけでお部屋の印象はガラッと変わりますが、そのbefore→afterを私たちが見させていただく機会はなかなかありませんので、大変嬉しく拝見させていただきました

今回はその照明のご紹介です。

ダイニング用にとお選びいただいたのは、
ルイスポールセン社 「PH 3 1/2 -3 Pendant」。
2014年9月9日、デザイナーであるポール・ヘニングセンの120回目の誕生日にデンマークで発売されたペンダントです。

ph312-3pendant.jpg

ルイスポールセンのPHシリーズはどこから見ても光源が見えないように、眩しさを感じさせないように設計されています。
このPH 3 1/2 -3 ペンダントもシェードに反射した光によって、優しい明かりを灯してくれます。


シーリングライトは使わずに、間接照明で灯りをとっているというS様邸。

今までは、ダイニング上も小ぶりなガラスの照明器具3灯をお使いだったそう。
その照明をもっと気に入ったものに変えたいとご来店くださいました。

大ぶりなものを一灯…という案もあったのですが、
テーブルとのバランスや、明るさを考えて多灯使いにすることとなりました。


S様がお選びになったのは、グリーンとホワイトの2色。

ph312-3pendant-S3.jpg

グリーン2灯では落ち着きすぎるし、ホワイト2灯では物足りないかしら…ということで二色使いです

落ち着いた深いグリーンと、爽やかなホワイトのコントラスト。
お色違いでこれだけ光の印象が違うと、違う器具を付けているようで楽しいですよね。

ph312-3pendant-S4.jpg

まるで北欧の雑誌を切り抜いたかのような一枚

オレンジの優しい明かり。
間接照明によって作られる陰影。
そして、それによって際立つ空間の立体感。


照明を明るさを得るだけのものでなく、お部屋を彩る家具の一つとして考えていただくと、こんなにも素敵な空間をつくることができるのです


S様、素敵なお写真ありがとうございました。
照明についてあらためて考えるよい機会となりました


コシバ


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2015.07.09 | お届け実例 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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