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「惚れなおす」第2話で書きました、『中身(構造)まで説明できるつくり』というのは、
簡単に言うと、下記のようなことになります。

内部構造
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この、「ソファのつくり」「メンテナンス性」が、まさにひと目惚れ(惚れた理由)にあたるところです。

『将来のことまで見据えたつくりをしている』

安心してお薦めできるソファに出会えたという想いがしました
今から9年前のことです。





今回の工場見学でも、活気ある現場を覗かせていただくことができました。

RIMG3859.jpg
昇降式の台の上にあるもの。
もう、ソファの形になっています。
ソファ<J>の一人掛けですね。

RIMG3865.jpg
倒して、下側から見たところ。
何本かひもがぶら下がっています。
角を出すために裏からこのひもを引っ張るのです

RIMG3868.jpg

このグレーの生地は、ソファ本体のカバーを外した時にあらわれる下地。
いわゆる「下張り」の工程です。

内部構造

主役のカバーと違い、お客様の目に触れる機会は少ないですが、
この作業がきれいに成されないと、ソファの美しいプロポーションが表現できません。

例えば、このソファ<J>の場合は、アームの部分に切欠きがあったり、
曲線が使われたデザインであったりもするので、
下張りと言っても、手間が掛かり気の抜けない作業です。




工場で撮影してきました動画です
少しでも様子が伝わると良いのですが...





お化粧と同じですよね
下地をしっかり整えないと、ファンデーションがうまくのりません

そして、カバーリング(カバー着脱式)のソファであるということは、
お客様がカバーを交換される際には露出になる訳ですから、
下地と言えども、見た目の美しさも求められるのです


地道な作業の積み重ねによって、あなたのための1台が作られていきます。



感動の製作現場(その2) へつづく 




(ogawa)




「惚れなおす」第1話・・・【一生モノのソファ】のルーツ①
「惚れなおす」第2話・・・【一生モノのソファ】のルーツ②
「惚れなおす」第3話(完結編)・・・【一生モノのソファ】のルーツ③

「感動の製作現場」その2・・・【一生モノのソファ】のルーツ⑤
「感動の製作現場」その3・・・【一生モノのソファ】のルーツ⑥







ソファとギャッベの店
インテリアスタジオ アーテリア

群馬県高崎市緑町4-11-10
TEL.027-362-7633


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2016.02.20 | メーカー・ブランドのこと | トラックバック(0) | コメント(0) |












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