ジャーン!

新工場内、ソファ生地のストックヤードです。
こんな感じの棚が数列並んでいます。
イタリア製高級ファブリックの在庫です。
大きい声では言えませんが、これらの生地のストック・・・金額にしたらものすごい額です
現在、店頭では「ソファの張り地は、約300枚の中からお選びいただけます」とご案内しています。
お客様にお見せするカットサンプルだけでも、なかなかの量です。
という事は、工場での在庫のボリュームとなったら

繊維が寝やすい生地は、保管にも気を遣います。
重ねて置いておく事ができないため、1本ずつぶら下げて保管です

愛嬌のあるダンボール。
輸送時も立てないように指示されています
高級ファブリックは、繊維が密なため重量もあります。
新工場では、生地のストック、裁断、縫製の作業が行われています。

裁断の作業も明るくて広々としたスペースになり、これまで作業をしていた旧工場と比べると、作業効率まで上がってしまうのでは
と思うほどの快適空間でした。

同じソファのカバーを作るにも、生地によって収縮率が異なるため、型紙は数種類用意されています。


作業台の下には、型紙がこんなにたくさん!
そして、縫製室へ。

こちらも、広く明るくなりました
ミシンの台数、増えました?

クッションの内袋を縫っています。

こちらは、閂止め(かんどめ)用のミシンです。
*縫い端などのほころびやすい箇所を丈夫にするための専用ミシン
石川県は、元々アパレルの縫製業が盛んだった地域だそうです。
最近では、多くの企業が中国をはじめとする海外に縫製工場を移してしまいましたが、
アパレルで腕を鳴らした熟練の縫い子さんも、この工場で活躍しています
新工場が完成したことで、生産能力もアップした事と思います。
私の勝手な想像ですが、製造スタッフの士気もより上がったのではないでしょうか
工場見学にお邪魔するたびに、スタッフの数が増えていましたが、
ついに、新工場まで建ってしまうとは
群馬のお客様にも、『一生モノのソファ』の存在をもっともっとアピールして、
たくさんの方に、快適な “ソファのある暮らし”をお楽しみいただきたいです!
3回にわたってお送りしました「感動の製作現場」編、今回で完結です
オーダーを受けてから作るソファ。
そこには、大量生産では決して実現しないきめ細やかな気遣いがあり、
人の手がかかっている価値をきっと感じていただけると思います。
次回は、移転・増床した、工場直営のショールームについて簡単に紹介したいと思います。
(ogawa)
◆「惚れなおす」第1話・・・【一生モノのソファ】のルーツ①
◆「惚れなおす」第2話・・・【一生モノのソファ】のルーツ②
◆「惚れなおす」第3話(完結編)・・・【一生モノのソファ】のルーツ③
◇「感動の製作現場」その1・・・【一生モノのソファ】のルーツ④
◇「感動の製作現場」その2・・・【一生モノのソファ】のルーツ⑤
ソファとギャッベの店
インテリアスタジオ アーテリア
群馬県高崎市緑町4-11-10
TEL.027-362-7633
アーテリアのFacebookページは→こちらへ

新工場内、ソファ生地のストックヤードです。
こんな感じの棚が数列並んでいます。
イタリア製高級ファブリックの在庫です。
大きい声では言えませんが、これらの生地のストック・・・金額にしたらものすごい額です

現在、店頭では「ソファの張り地は、約300枚の中からお選びいただけます」とご案内しています。
お客様にお見せするカットサンプルだけでも、なかなかの量です。
という事は、工場での在庫のボリュームとなったら


繊維が寝やすい生地は、保管にも気を遣います。
重ねて置いておく事ができないため、1本ずつぶら下げて保管です


愛嬌のあるダンボール。
輸送時も立てないように指示されています

高級ファブリックは、繊維が密なため重量もあります。
新工場では、生地のストック、裁断、縫製の作業が行われています。

裁断の作業も明るくて広々としたスペースになり、これまで作業をしていた旧工場と比べると、作業効率まで上がってしまうのでは


同じソファのカバーを作るにも、生地によって収縮率が異なるため、型紙は数種類用意されています。


作業台の下には、型紙がこんなにたくさん!
そして、縫製室へ。

こちらも、広く明るくなりました

ミシンの台数、増えました?

クッションの内袋を縫っています。

こちらは、閂止め(かんどめ)用のミシンです。
*縫い端などのほころびやすい箇所を丈夫にするための専用ミシン
石川県は、元々アパレルの縫製業が盛んだった地域だそうです。
最近では、多くの企業が中国をはじめとする海外に縫製工場を移してしまいましたが、
アパレルで腕を鳴らした熟練の縫い子さんも、この工場で活躍しています

新工場が完成したことで、生産能力もアップした事と思います。
私の勝手な想像ですが、製造スタッフの士気もより上がったのではないでしょうか

工場見学にお邪魔するたびに、スタッフの数が増えていましたが、
ついに、新工場まで建ってしまうとは

群馬のお客様にも、『一生モノのソファ』の存在をもっともっとアピールして、
たくさんの方に、快適な “ソファのある暮らし”をお楽しみいただきたいです!
3回にわたってお送りしました「感動の製作現場」編、今回で完結です

オーダーを受けてから作るソファ。
そこには、大量生産では決して実現しないきめ細やかな気遣いがあり、
人の手がかかっている価値をきっと感じていただけると思います。
次回は、移転・増床した、工場直営のショールームについて簡単に紹介したいと思います。
(ogawa)
◆「惚れなおす」第1話・・・【一生モノのソファ】のルーツ①
◆「惚れなおす」第2話・・・【一生モノのソファ】のルーツ②
◆「惚れなおす」第3話(完結編)・・・【一生モノのソファ】のルーツ③
◇「感動の製作現場」その1・・・【一生モノのソファ】のルーツ④
◇「感動の製作現場」その2・・・【一生モノのソファ】のルーツ⑤
ソファとギャッベの店
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群馬県高崎市緑町4-11-10
TEL.027-362-7633

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2016.03.05 | メーカー・ブランドのこと | トラックバック(0) | コメント(0) |
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