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8月7日に、以前から告知しておりましたカール・ハンセン&サン ジャパンの職人による
「Yチェア ペーパーコード張替実演会」を無事終えることができました。

午前の部・午後の部ともにたくさんのお客様にお集まりいただき、大変有意義な時間となりました。


今回はその実演会について、書いていきたいと思います

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カール・ハンセン&サン ジャパンの鈴木氏にレクチャーをお願いしました。

Yチェアの生まれ故郷・デンマークのこと。 “住”についての考え方。
そこから見えてくる、良いものをながく使う文化。

長く使うということは、傷みが出てきてしまうということでもあります。
ただ、それで捨ててしまったり、使わなくなったりするのではなく、傷んだ部分を修繕し、そして使い続けていく。

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CH24(Yチェア)のパーツ。全部で14の部材から成る。

お話を伺って、人々がお手入れについての知識を持っていること、メーカー側のメンテナンスの体制がしっかりとできていることが、この北欧の“人と接するように、大事に家具と向き合う文化”をつくり上げているのだと感じました。

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Yチェアの座面はペーパーコード張り。ペーパーコードとは名前の通り、紙を撚って作られるコードです。
紙を撚ったコードを3本、更に撚って強度のある1本のコードができあがります。
それをフレームに張っていきます。

ペーパーコード、丈夫といってもどうしても寿命は来ます。
使い方次第ですが、10年~20年といったところでしょうか。

そんな時はペーパーコードの張り替えを。
現在、カール・ハンセン&サン ジャパンには3人の職人がおり、ペーパーコードの張替えからパーツ交換、修理まで請け負っています。

今回の張替実演には佐藤氏に来ていただきました。

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フレームのみのYチェア。
普段私たちが見ることのできない姿です。

ここから約1時間ほどで張りあげます。

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1脚には約120mのペーパーコードが使用されますが、1本のながーいペーパーコードが使われるのではなく、何本ものコードを繋げて張っていきます。

コードを繋げる機結びと呼ばれる結び方を教わっているところ。
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なかなか難しく、苦戦しながら。

お客様にも張り体験をしていただきました。
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張りが強すぎては硬くてダメですし、弱すぎては緩すぎる、微妙な力加減での作業は熟練の業が。
さすが、職人さんの張った部分は美しい線を描いていました。


今回ご参加いただいたお客様は、現在Yチェアをお使いいただいている方、ご検討中の方といらっしゃいましたが、修理やペーパーコードの張替えをメーカーがしっかりと対応してくれる安心感を持っていただけたようでした。

私たちも大事に長く使ってくださいとおススメする以上、普段のお手入れから困ったときの対応まで、ご相談に応えられるよう、さらに勉強していこうと気持ちを新たにすることができました。


次回はご自宅でできるお手入れについてご紹介します

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Yチェアの張替えは1脚につき、¥25,000(税別)で承っております。
混雑状況などにより、お預かり期間は前後いたしますので、
ご検討中の方はまずはお問い合わせください。




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2016.08.15 | メーカー・ブランドのこと | トラックバック(0) | コメント(0) |












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