「CH２３チェア」

リニューアルオープンから１週間。

久しぶりに、お客様と家具のお話が出来ることが楽しく、
あっという間の１週間でした。

ご来店いただきました皆様、ありがとうございました


今日は、新たに加わった椅子をご紹介いたします。

家具デザイン界の巨匠、ハンス J・ウェグナーが、
1950年にデザインした『CH23』チェア。




50年以上も生産されていませんでしたが、
この度、カール・ハンセン＆サン社から復刻されることになりました。

一見すると、とてもシンプルな椅子ですが、
よく見るとディテールに凝っていることがわかります。


背に施された埋め木の形状。




美しくダブルで張られたペーパーコード。






そしてこの椅子に安定性を与える弧を描く後ろ脚。

随所にウェグナーらしい独特の意匠が散りばめられています。


6月16日（金）の発売日に先立ち、
アーテリアでは「CH23」の実物を展示しております。

玄関から入って、ちょうど正面に置かれています。

シンプルなフォルム、耐久性に優れた構造、
座り心地の良さ、そして見た目の美しさ。

ぜひ、実際に触れて、そして座ってみてください。





『 CH２３ 』
[サイズ] W50.3×D50.3×H78.6（SH44.5）cm。
[材質] オーク材、ウォールナット材、またはそのコンビネーション。



CH23の復刻には、実は別のスペシャルな意味があります。

それは、「CH23」がカール･ハンセン＆サン社とウェグナーの初めての協働関係によりデザインされた5脚のうちの1脚であるという事です。

昨年復刻された「CH22」「CH26」に続き、今回の「CH23」の復刻によって、同社のアイコンともいえる初期作品の5脚 【CＨ22・CH23・CH24・CH25・CH26】 全てが揃うことになるのです

そして、アーテリアでは、
この5脚のTHE FIRST MASTERPIECES すべてをご覧いただくことができます。






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