スウェーデンの薪屋さんの敷地内にある無人販売所 
薪=VED
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何センチの薪が入りますか?
ストーブ選びのお客様によく聞かれる質問の一つです。

チェーンソーの無かった昔は手ノコで原木を玉切りしていましたので、薪は割るのよりも切る作業が大変でした。
その名残りかは分かりませんが、長い薪が使えるストーブはちょっと得した気分なのかも知れません。

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北欧の実情では最適な薪のサイズは35cmだそうです、そして白樺の木が人気。
日本で人気(?)の長さ45cmに比べるとやや切る回数は増えますが、チェーンソーや薪割り機のマシーンがあれば昔ほど大変さの差は無いですし、それ以外ではこの長さの方がメリットがあります。

・ 一年の乾燥でしっかり乾いてくれるし、それなりに火持ちも良い長さ。
・ 保管しやすく運び易いので、女性でも扱い易い。  
・ 白樺は油分があって火付きが良く燃え上がりが良い、でも火力が強すぎず炉内のパーツに優しい、等々。

かなり前から北欧やヨーロッパの薪ストーブの多くは35cmの薪を使う前提で設計されていて、炎と空気の流れ絡みまで含めてデザインされているそうです。
そして、たとえ50cmとか長い薪が入る機種でも、実際に使うのは35cm薪です。
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なるほどスウェーデンの薪屋さんでも、薪は35cmのワンサイズで統一されていました。
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ストーブ先進国は、製作者・薪屋さん・ユーザーさんの共通認識が総合的で深い気がします。
これから日本でもモダン型と呼ばれる機種のシェアが拡がると思いますが、35cm薪の認識があるとさらにストーブの見え方が新しくなるのではないでしょうか。

石村
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2018.04.13 | 火男(ひょっとこ)日誌 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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